経営戦略
経営戦略
自動車、建設機械などメーカー各社は、コストダウンによる競争力の維持と高い成長が期待できるアジアなど海外マーケットを狙い生産拠点の海外への移転を加速させております。こうした流れを受け、金属熱処理業界を取巻く環境も大きく変化しており、当社にとってもグローバル化への対応が企業として成長を続けて行くための必須条件となっております。
当社の基盤である熱処理技術力の強化は言うまでもなく、ワークスタイルの変革を図り、成長戦略の下に企業価値を向上させ成長、発展に努めて参ります。
1. 熱処理技術力の向上と新しい熱処理技術への取組み
顧客の求める歪の少ない熱処理の実現に向けより高い品質レベルを目指し、浸炭をはじめとする当社の従来の熱処理技術レベルの一層の向上に努めるとともに、新しい熱処理技術に果敢に挑戦し事業化を目指す。
2. 環境の変化に対応した柔軟な事業展開
刻々と変化する環境に応じて、持続可能な企業であるために、柔軟に事業展開を図る。
3. 顧客志向を徹底した提案型営業
顧客ニーズのニーズを的確に把握し、提案型営業を推進することにより他社との差別化を図る。
4. ITを活用したワークスタイルの変革
従来のワークスタイルからITツールを活用したより効率的な経営、生産、営業のワークスタイルへ転換する。
5. 人材の育成
社内の教育制度を充実させるとともに、外部研修も活用しグローバルに対応できる人材の育成を図る。